blue part2
「着替えは、アネキがしたから大丈夫だよ。」




気づけば少年と似た服を着ている。




お世話になりっぱなしで頭が上がらなかった。




「最初女って知ったとき驚いたよ。」






…悪かったな。





明るい茶髪は少年と同じくらいだけど、自分では言いたくないが…顔は男にも見える。





私服だと普通に男に間違われる。




だから、じっとながめているしかなかった。






「そう睨むな。元々いい顔なのにもっと台無しになるよ。」






いい顔!?





初めて、真っ直ぐ見られたまま誉められたからどう反応すればいいか分からず…。






赤くなるしかなかった。
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