blue part2
行かない。





アルが向かいに来ている。





自然と足が止まる。








「私…帰るよ。」






立の手をはずそうとする。





一刻も早く手を繋いで帰りたい。








私はアルと帰るんだ。












「んでだよ…。」












「えっ…。」





聞こえない。




立?







「何でお前らこうなるんだよ!!」






立は優しい。







立は一番仲間を大切にする奴。





からかうのも







あの笑顔も









仲間のため。










立は











泣いていた。




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