blue part2
「なら…、お願いします。」






ニコニコ頷く貴子さん。





満足そうだからよかった。





アルが服の袖を引っ張る。

用事があるんだった。






「じゃあ、出来るだけ早く帰ってくるので…。」







「分かったわ。いってらっしゃい。」






照れながら手を振り替えし、エレベーターに乗る。





閉まるまで、貴子さんは手を振っていた。
< 55 / 316 >

この作品をシェア

pagetop