瑠璃一味のお戯れな学園生活
勧められて椅子に座る霸龍闘。

「あの…」

「ん?何だい?」

言い辛そうに俯く霸龍闘に、誠一郎は笑顔を向ける。

「ちょっと…友達の女の子の事で相談があって…」

「ふぅん、女の子ねぇ」

先を促す誠一郎。

「…その子は一学年下でさ、俺と同じように拳銃使いでさ、得物が同じだから何となく仲良くなってさ…いい友達だと思ってたんだけどさ…」

困惑したように霸龍闘は話す。

< 752 / 2,622 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop