瑠璃一味のお戯れな学園生活
「こないだ黒爪って悪い奴と戦った時さ、俺、疲れて倒れそうになったんだけど、そん時にリィ…あ、その女の子リィっていうのな…リィが支えてくれてさ」

「へぇ」

微笑みながらコクコク頷く誠一郎。

「そん時さ、何か…いい匂いして、柔らかくて、あったかくて、安心して、気持ちよくてさ…」

「うんうん」

「なぁ先生っ」

顔を赤くしつつ、霸龍闘は言う。

「これって何か変態ぽいよなっ?」

「うん、変態だね」

誠一郎の直球な物言いにガビン!となる霸龍闘。

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