男になりたい女と女嫌いな男
だけど、その違いは
俺の気のせいじゃなかった。
今日はなんだかみんなノリ悪いなーって思ってた午前中。
昼休みになって、やっとわかった。
何人かの男子が、サッカーしに教室を出た。
あれ、今日は誘ってくれないのか?
まぁ忘れてるだけだろう、と俺もその男子の流れについていった。
ふと振り返った一人の男子が俺を見てなんか複雑な顔をした。
そして低い声で、一言。
「ついて来るな」
「はっ・・・?」
その男子はパッと前を向くと、足早に去っていった。