闇の向こう側で~あなたの光を~
なんなの、この人。

こんなに寝起き悪いの??

さすが、と言うべきか?


でも、起きて貰わないと困るのよ。

隼人に言われたんだから。





美海さん、龍を起こして下さいね?

お願いしますよ?





その言葉と共に真っ黒な笑顔も頂いた。


うん、フツーに怖い。

恐ろしいもの、隼人の笑顔。




だから!


「龍、起きて?」

「……あと少し」


ちょっとヤバイわね……。




「龍、お願い、起きて」


龍が寝返りをうった。

それで起きるかと思ったのに、
いきなり美海の手を引きベッドに引きずり込んだ。


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