闇の向こう側で~あなたの光を~
このやろー……。


まぁ、陸は放っておこう。

うん、そーしよう。



てか、龍君は何で起きない?

こんなに目覚めが悪いっけ??

んんや、もっといいはずっ。



「どーしよ……」

美海「紫音、ダメ??」

「うーん、ちょっと、ね」

美海「どうしましょ?」

「うーん……」


海「龍っ。龍っ!」


海も必死で起こそうとする。

でも、起きないね。



陸「あ」

「陸?どうしたの?」

美海「??」

海「陸、どーした?」



陸「美海、水着着ないって言ってみて?」

美海「それだけ?」

陸「うん、それだけ」


そっか。

龍君は美海ちゃんの水着目当てだもん。

ほとんどね。

ほとんど……。



たぶん。



海「あ、美海、耳元で言ってね」

美海「??……分かった」



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