-RAINY BOY1-

そう俺が言うと、





『そっか!あいつらも、忙しいんだねぇ(笑)そうだ↑じゃあ、帰ろっか♪』




傘を差し出す絢芽。





『あぁ!』




そう俺が言い、カバンを持って傘を受け取ると、2人で教室をあとにした。










『なぁ!』




俺は絢芽に話しかけた。





『何?』




ふりかえって、絢芽は首を傾げる。







『今日。何で、俺らの事待ってたの?』




俺が聞くと、





『なんとなく(笑)』




絢芽は笑った。





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