仮の恋人



学校に着く間も他愛も無い話をしながら手を繋いで登校した


「今日の昼は弁当?」


「今日はね、お弁当じゃないの。だから購買でいいかなって思って」


「そっか。じゃあ俺も購買だから迎えに行く」


「うん。よろしくね」



こんな他愛も無い話ばかり
でも、葵と話しているときは夏樹のことを思いだなないでいられるからいいけど



学校に着くと夏樹は着替えるために更衣室に向かった



体育館に入るともうすでに何人かいた



「おはようございます」


「おー、星野。おはよー」


「おはようございます」


取り敢えず部員のいる人だけに挨拶をして自分の仕事に取り掛かった


今日の朝練のメニューは…シュート練か
あと、連絡事項は…



「梓先輩っ」


「あ、愛美ちゃん。おはよう」


「おはようございますっ」



今日も可愛いな愛美ちゃんは
後輩の高野愛美ちゃんはもう可愛い


小さい背に小柄な体
肩口にそろえられた髪
何より顔が可愛い


私が男だったらこんな子と付き合いたいな、と思う









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