最後の龍の華

「お前だよな...？皇帝に呼び出されたの...」




目の前に表れた男...












誰だろう...？
この人...





スキンヘッドで 皮膚の真っ黒で...


体もごつい...











本当に誰だろう...
こんな人 私は知らないよ...





私が無言なのをいいことに色々な ありもしないことを言ってくる






「何をしたかしんねぇけど皇帝と四天王に取り入って...本当にムカツクんだよな...てか もとからそのフードもムカツクんだよ!!!!」







本当に 耳を疑うよね...
何を根拠にそんなことを
言えるんだろう...


後半は まぁ...
許すとして...

前半は もうあり得ないというより...
眼科と脳外科をオススメするよね...






弥生に付きまとわれて
嫌な 気分になっているのに...



一回も喋らないように
しているのにね...









頭の中が 一回見てみたいよ...
どういうふうに 変換してるんだろう？






頭の中で ごつ男の心配をして 無言でいると
それを 癪に触ったらしい...






顔を真っ赤にして
怒り出した...








＊