最後の龍の華





黙ったまま 考えをしていると
いつのまにか 目的地についてしまった...












ちっ...









ついたのか...












出来れば...












ここは 余り行きたくない...











扉の目の前で 降ろされ





絵の中の猛獣共に 睨まれる...











まぁ...
そんなことは ないのだが...







そういう感じの 威圧は感じる...











弥生が 扉をあけ
中に入っていく



後ろには 銀色で
早く入れと 押してくる









ふんっ!!
そんなことしなくても
入りますよーだ!!









心の中で あっかんべーをして
中に入る













やっぱり中には
皇帝と四天王が全員揃っており



いつも違うのは
この前は 寝ていた灰色が起きているということ...





他はあまり 変わらなくて




皇帝は ソファーに偉そうに凭れているし





めがね君は ニコニコしているし...





灰色君は こっちを見て
きょとんとしている...





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