恋の気持ち
「……えっ?いきなり何なのよ?」




「あのね…!蓮ってスッゴイムカつかない??」




「蓮って?……あぁ、生徒会長のこと?私は全然知らないけど?なにかあったの?」





美玲に蓮とあったことを全て話した






「……なるほどね~」






「分かってくれた?蓮の酷さを!」







なんか思い出すだけで腹が立ってきた…!!






「……あのさ?冷静に考えたらそれ、生徒会長は悪くないんじゃないの?」




は?








なんで?







美玲の言葉で我に返った







「だっていきなり何も知らない子に告白されるなんて…誰でもびっくりするわよ(笑)しかも、告白してきたこがこんな可愛い子だったら冗談だと勘違いされてもおかしくないわ…」






まぁ、話が急すぎたかな?…なんて少し思ってしまった








「それに花恋って、絶対会長の顔が好きなだけで会長の事を好きなわけじゃないでしょう?いっつも言ってるじゃない!カッコいいと思う感情と好きという感情は全然違うって!そもそもね、何で私に相談しないで勝手に告白なんかするの?また、痛い目にあうわよ?んで、本当の好きでもないのに落とすとか言ってるの?ふざけないでよ!!」





美玲の小言が始まった





なんかお母さんみたい






長い…






あぁー…







美玲の言う「また嫌な目にあう」ってことを思い出した






もう…なんかヤダ






思い出したくもない






「いくら美玲が何ていっても私は蓮を落とすって決めたから!!いくらなんでも私に浴びさせた言葉を許すことなんてできないもんっ」







「そう…なの?もう、花恋には負けたわ(笑)絶対に自分の意見を変えないんですもんね…?でも、何かあったら私に相談すること!いいわね?」





「うん!ありがと」






そういって私たちは微笑みあった






クラスを見渡すと、もう誰もいなかった____
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