恋の気持ち
それから私たちは色々な話をしながら靴箱へと移動した






なんか、迷いそうなくらい複雑だ






こんなに教室から靴箱まで距離があるなんて思ってなかった…






「今日のクラスの打ち上げって行かなくてよかったのかしら?」






今日はこの後クラスのメンバーで打ち上げがあったらしいんだけど、私は行かないといった





美玲も私が行かないなら行かないって






「どーせカラオケに行くだけでしょ?今日は疲れたから早く家で寝たい」







それに、ちょっとクラスの入った時のもんな反応が怖かったから行きづらいのもあるけど…






「まぁそうよね(笑)」






美玲は、私の気持ちを分かってるのかあんまり強くは言ってこなかった








他にも今日あったことを色々話しながら、私たちは校門を出ようとした








「え…っ?ちょっと!花恋!!前っ!前を見なさい!!」







美玲と話しながら歩いていると…美玲が突然慌てだした







美玲は私の後ろ…つまり、美玲の視線の前方向を指して何か言っている







私は後ろを向いて美玲と話しながら歩いていたから前の様子なんて分かっていなかった










「何よ?どうかしたn」






________トン・・・
















「へ…?」









間抜けな声が出てしまった










……あれ?今、私どーいう状況?




何か温かいものが肩にぶつかった










人だよね?




誰かとぶつかっちゃった?






でも、美玲の顔はなぜか青ざめている









え?






振り向きたいけど振り向けられない





ぶつかっている肩もどけれない







私の後ろから異様な空気がただよっているのを感じる







てか、この香水のにおい…





もしかして?





「おい……いつまでこうしてるつもりだ?」






イヤーァ……




最悪だぁーー






私は慌てて前を向いた







「ゴッゴメンナサイ…!」





……振り返った先には、やっぱり怒りをあらわにした蓮がいた








「ゴメンナサイだけ?他には?」








「は?」










え?








ちゃんと謝ったよ?






何が言いたいわけ??




























「俺様を、落としてくれるんじゃないの?」
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