恋の気持ち
すると、ふと視線を感じた






その方向を向くと…立ち止まって私を見ている蓮と目が合った



え…?




そーいえば、この公園の近くに家があるって言ってた気がする




マジですか…





朝から会うなんて…最悪なのか、いいチャンスなのか…




昨日の事もあり少し気まずいから、さっと目をそらし下を向いた




昨日の憂鬱な気分とか、寝たらどーでもよくなったんだけどな(笑)




蓮かぁ…




…はっきり言って私は蓮の事が好きなのかよくわかんない笑)




告白した時は好きだなーって思えてたんだけどなぁ




フラれてからは、もしかしたら俺様な蓮が苦手な分類に入っているのかもしれない





でも、変な意地を張って落とそうとしているのかな…?





まぁ、確かに蓮を落とす必要もないのに私は落とそうと必死になっている





腹が立つのもあるけど冷静に考えれば私が蓮に執着する理由がない






カッコいいから?でも、直先輩みたいにカッコいい人だって他の人でもいるし…





でも、やっぱり好きなのかな???





蓮の事を考えると私の頭はこんがらがって自分でも訳が分からなくなってきた






すると、誰かの足音が聞こえてきた





顔を上げようと思ったら…





ドゴ・・・







~~~~ッ




いきなり何かで頭を叩かれた




「いったぁぁ~~い(涙)」





えっ??何?まさか?さっき見かけた蓮の仕業??





顔を上げると視線の先にはやっぱり蓮がいた




まさか、その肩にかけてるスクールバックで私の頭を叩いたわけ???




何なの?




女の子である私をバックで叩いたことも驚きだが、ここからの蓮の行動はもっとすごかった




いきなり、私の目の前に蓮のドアップが広がった




蓮が私の顔に、蓮の顔を近づけてきたのだ






…キスしそうな距離まで



「わぁ…///」




思わず赤面…



ち、近すぎる…




しかも、さっき頭を叩かれた痛みでまだ目には涙がたまっている




涙目で赤面って…恥ずかしすぎる



激しい痛みを感じる頭より、とっさに顔を隠したいために顔を手で覆った




「も、もう!いったい何のよ!!」




蓮は、こんな近い距離なのに離れてくれない




「なにも?(笑)」




「な、なにもじゃなくて…!早くどいて!!!」




私は背もたれがあるベンチに座っているから身動きがとれない



慌てる私とは違い蓮は余裕そうだ
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