俺のこと、好きになってみよ?
う、嘘でしょ………
これ最悪なパターンだよ…
ー ガシャガシャ、ガシャンッ!
と、最後は壁に当たって最後の自転車が止まった。
これによってほぼ横一列、全滅。
「最っ悪……」
いやこれは私が悪いんだけどさ。
でもこれ直すの時間かかりそう…
まぁでも自分がやったことだし仕方がない。
そして倒してしまった自転車の持ち主さんごめんなさい。
心の中で謝りながら、まずひとつ直していく。
またひとつ、と直そうとすると
「…大丈夫ですか?」
男の子の声がして、ビクッと肩を震わした。