Polaris
あたしは2人の様子を伺う。


「ミライさん」


意外にも口を開いたのは、溝口店長だった。


「なんですか」

「お客さまのお触りは程々にしてもらわないと」


確かに今日のあたしは、いつもはしないようなことをしたかもしれない。


「この世界じゃ、お触りなんて当たり前のことじゃないですか」


でも、あたしなんてまだ可愛いほうだと思う。


女の子たちの中にはキスをしたり、、、、枕だってしている子だっている。


なのに、なんであたしだけそんな言われなければいけないのだろうか。


「ナンバー1のお前がそういうことをしたら、うちがそういう店だと思われるって言ってんだよ」


隼人はあたしを睨みながら言う。


相当怒っているようだ。


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