「じゃあ、結婚しようか」
陽平さんの名前をずばりと言われた。


「あの人の名前、知ってるの?」


「うん。告白した時に、聞いた。彼女がいるってことも、聞いた」


彼女、とは――。


「彼女、っていくみちゃんのことだよね?」
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