可愛い彼にはご注意を!




「どこと聞かれると好きな所がたくさんあって言い切れませんが・・・俺は、柚亜の表情がコロコロと変わる所が特に好きです。
真面目に仕事をしている姿とか甘いものを食べて幸せそうな顔とか全てが愛しいです。」




ニコッと笑って柚亜の手を取って指を絡めて握る。


その行為に柚亜は驚いて真っ赤な顔をしている。




「れ、蓮///」

「どうしたの?」




少し意地悪く言うと柚亜は真っ赤な顔のまま大人しくなった。


すると、その様子を見ていた修哉はハハッと笑った。




「意外とやるな、蓮。」

「当たり前だよ。」

「あーあ、俺も彼女が欲しいぜ!」




そう言う修哉は羨ましそうに言う。


そんな修哉に見せ付けるように手を握る。




「若いわね。そういう、柚亜は蓮君のどこが好きなの?」

「え・・・。」




話は柚亜に流れて柚亜は驚いた顔をしている。




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