可愛い彼にはご注意を!
怖いって言うわけじゃないけど、あまり逆らってはいけない雰囲気がある。
そう思っていたら蓮が私の額に軽くキスをした。
「な、何を!?」
思わず額に手を当てると蓮はクスッと笑った。
「あんまりからかうと今度は濃厚なのをするからね。」
耳元で囁かれて私は真っ赤になる。
いつもの可愛い声じゃなくて低い声が耳から聞こえる。
うぅ、この声・・・何だかエロいよ///
「じゃあ、この子に似合う服を見繕ってくれる?」
蓮の言葉に日本人の店員さんが了解しましたと言って頭を下げた。