[短]翼を、ください。ー切なく甘いイブの夜を君とー
ニコリと微笑んだ彼。



そして、今日はまだイブの昼だよ?




とつけ足した。



私の心の中で何かがポンッと弾けた。



「私…街に行ってくる!!」



今からなら間に合う。



走ればちゃんとお母さんとお父さんが心配しないような時間に帰ってこれる。



これまで贈ってもらってたから



次は私が贈る番だ!!



私は急いで着替えてコートを羽織って



部屋から飛び出していた。




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