その結婚、取扱い注意!
乗り換えの駅で美里ママへの手土産のケーキを買って、自宅へ戻る。

「美里にメールしてみるよ。本当に具合が悪いのかもしれないだろ?」

湊は美里ママに「これから行っていいか」と、メールを送る。

少しして返事が戻ってくる。

『今日は誰にも会いたくないの。明日にして』

だった。

「これは本当に相当落ち込んでるな」
「湊、どうしよう……」

いつも底抜けに明るい美里ママ。私の力にいろいろなってくれたから、力になりたいけれど……。

「とりあえず、俺は原因の番組見てみるよ。ミミは顔に出るから見ない方がいいだろうな」
「そうだね。美里ママは見ないでって言っていたし」
「それじゃ、先に風呂入ってこいよ」
「そうするね」

湊はピーコートを脱いでソファに無造作に置いてから、テレビとブルーレイのリモコンを手にして床に座った。

私はリモコンを操作し始めた湊を見てから、ピーコートを持って寝室に向かった。
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