True〜新選組と消えた記憶〜
その後、話し合いは続いて決行は翌日の早朝になった。
そして解散すると、各々がそれぞれの部屋に戻っていった。
すると、近藤の部屋に残ったのが近藤と土方のみとなった時、山崎が現れた。
土「来たか、山崎。………で、新しい情報は入ったのか?」
烝「はい。これは、本当に桝屋が黒幕やも知れません。」
近「何か証拠が出てきたのか?」
近藤の言葉に頷くと、山崎は懐から1枚の紙を出した。
そして、それを近藤と土方の前に置くと口を開いた。
烝「これは、ここ数日で出入りが激しかった者達です。」
近「ふむ、宮部に吉田に高杉か………」
土「これは、出入口に総司と斎藤を置くべきだな。」