True〜新選組と消えた記憶〜




次の日、まだ外が薄暗い時間。


新選組の屯所の前には、五番組隊士と組長10人が揃っていた。


その人達は揃いの隊服を着て、腰には刀を2本挿していた。





土「いいか、絶対に逃がすなよ。」


平「何言ってるんだよ、土方さん。俺らが逃がすわけないじゃん!!」


新「そうだぜ。見くびってくれるなよ!!」





土方が念を押すと、平助と新八が自信満々に答えた。


それに周囲が頷くと、土方は全員を見渡した。





土「よし………行ってこい!!」


皆「「「「「「「「「「はいっ!!」」」」」」」」」」




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