True〜新選組と消えた記憶〜




所替わって、ある建物のとある一室。


昨日の夕方から3人の男が厳しい表情で何やら話し合いをしていた。





すると突然、部屋の襖が勢いよく開け放たれた。


一一一一一すぱーんっ





?「やっぱり、あんさんらまだ居たんどすか。」


?「おぉ、桝屋さん。お早ぅございます。」


桝「あんなぁ………もうすぐ壬生狼が起き始める時間どす。」





襖を開けて入ってきた"桝屋さん"元い、桝屋喜右衛門は部屋の中にいる3人を呆れた目で見た。


すると3人は、はっとした表情になると急いで立ち上がった。




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