LOVE School Life Ⅰ【完結】
「さって、明日の席新ちゃんから聞いた?」
「ああ、さっき見た」
「俺の隣が愛ちゃんってのは死守したからね」
「…どうでもいい」
「あははっ。でも、俺が嫌だから。愛ちゃんの隣に新ちゃんや、清ちゃんが座ってる事がさ」
「ただの席じゃん。気にしなくていいと思うんだけど」
「いや、どさくさに紛れて愛ちゃんの髪の毛とか触る気だ。
新ちゃんとか特に」
ああ、それは嫌かも。
でも、それを言ったら秋人の方が触りそうじゃないか?
俺は彼氏だからいいんだ!とか、言いそう。
「まあ、俺は彼氏だから触るけどね」
あ、言った。
「秋人も触るの禁止」
「え。何で」
「元々許可してないし」
「今、手を繋いでるのに?」
秋人は繋いだ手を私に見せる様に持ち上げる。
いや、それは。
何か、手を繋ぐのが自然になってるというか。