LOVE School Life Ⅰ【完結】
日曜日の昼下がり。
図書館にはちらほらと学生が座っていた。
場所取りをすると、私達は教科書やノートを開く。

私は不安な数学。
秋人は私のを教えるつもりみたいで、ノートだけ開いている。


「愛ちゃん、わからないとこあったら言って?
俺、何か本読んでるから」

「うん、わかった」

「あっきー俺にも教えて」

「え。自分で考えて」

「え」


絶望的な顔を見せる結城。
それに私は吹き出した。

コントみたい。


「ラブ、酷い。あっきーが酷いよ」

「学級委員長、テスト頑張ってくださいね」

「…ラブ、それプレッシャー」

くしゃって顔を歪めると、結城は参考書に齧りついた。
本間はサラサラとノートにペンを走らせている。

英語を勉強しているみたいだ。
長文を書いてるっぽい。

…本間も頭いいのかな。


結城だけかな。頭悪いの。
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