LOVE School Life Ⅰ【完結】
「どした?疲れた?」

「あ。いや」


にっこりと、目を細めて秋人が私を見る。
そんな優しい言い方や顔をしないでくれ。何か…照れる。


「大丈夫です!」


動揺する自分を誤魔化す為に、慌てて俯き勉強を再開した。
隣で秋人が笑ってるけども。
わかってるけど。
……笑い過ぎなんですけど。


「……何か?」

「いいえ?」


そう秋人は答えているけど、口元はずっと孤を描いている。
孤っつうか、Uっていうか?
ニヤニヤしやがってムカつく。


んで、この問題全然わかんないんですけど。

どうしてここがこうなるのか、サッパリ。


頭を抱え込んでノートとにらめっこしてると、秋人が顔をぐいっと近付けてくる。


「ここがわかんないの?」

「…うん」


私が無言で指を差すと、秋人は丁寧にどうしてそうなるかを教えてくれた。
やっぱり、教え方が上手。
だから、スラスラと頭に入ってくる。
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