いつか見つけてね。
みんなが史君に挨拶する。

「あっ、史君来てたんだ。

昨日はごめんね。

今日パーティー終わってからタミーのところに行こうと思うんだけど。」

「ああ。そうだな。もう、帰っちゃうからな。」

そういう史君はタミーを愛しそうに見ているような気がする。


私の友達はみんな史君に憧れているから急にしおらしくなる。


さっきまで濱野さんの文句を言っていたのが嘘のよう。


史君が隣にいてくれて私はホッとした。

見守られてるっていう安心ができるから。



タミーがマネージャーのミンと一緒に回ってきた。


その後について東京で一緒だったバックダンサーさんも来る。


なぜかミンは史君のことを敵視してるみたいに睨みつけ、タミーはそんなのお構いなしに腕を絡めて話し出す。


友達はみんなその様子に唖然としていた。

その後

「みんな楽しんでいってね。それから、美穂のことよろしくね。」

そう言うと史君と一緒に私のもとから離れていった。


みんなが好奇心旺盛に私を見る。


だから


「そうだよ、タミーの好きなのは史君。」


タミーと史君を見て、お似合いだね~、なんてうっとりしながら話している。



その時肩をポンと叩かれた。
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