sweet memory ~奏大side~


親子の前から離れると、今まで黙っていた花菜が口を開いた。








「ねぇ、奏くん。奏くんも創くんも、あんな事言っちゃって大丈夫なの?」

「あぁ…」

「花菜を侮辱したんだから、当然の報いだ」

「創…」

「あぁ、悪い。つい…」

「…シスコン」








奏大の言葉に、創は苦笑いをしていた。





するとそこへ、律達が近付いてきた。





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