sweet memory ~奏大side~


それを聞いていた奏大は、眉間の皺は薄くなったものの、今度はため息をついた。
そんな奏大の様子に、淳平は笑いながら話し始めた。









「相変わらず雨宮兄弟はシスコンなんだな。でもよ、よくそんな律が奏大との結婚に文句言わなかったよな」

「まぁ、それはな…」

「…着いたぞ」










淳平の疑問に創が答えようとしていると、奏大によって遮られてしまった。
その為、それ以上聞くことは出来ず、その話しは終わりになってしまった。



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