Sweet Room~貴方との時間~【完結】
「ただいま」
「お帰り」
部屋に入るとデミグラスソースの香りがした。
「夕飯、ビーフシチュー?」
「うん。早く着替えてこいよ」
手早く着替えを済ませると、テーブルに並べられているビーフシチューに吸い寄せられた。
「ごめん。お待たせしました」
「そんなに焦らなくていいよ」
「だって、涼太、お腹空いたでしょ? 私のこと待ってくれちゃったし」
「1人で食べるより、2人で食べた方がいいじゃん。さあ、食べよう」
「いただきます」
「召し上がれ」
ビーフシチューを一口食べると「美味しい」が自然と口から出てきた。
「よかった。熱いから気をつけろよ」
「はーい」
「なあ、あのテディベアのキーホルダー、俺にくれない?」
「え?」
「やっぱり、似てるよ」
頬杖をついた涼太が笑いながらこっちを見ている。それは遠まわしに“かわいい”と言われている。顔が赤くなることを感じて、ビーフシチューに視線を落とした。
「お帰り」
部屋に入るとデミグラスソースの香りがした。
「夕飯、ビーフシチュー?」
「うん。早く着替えてこいよ」
手早く着替えを済ませると、テーブルに並べられているビーフシチューに吸い寄せられた。
「ごめん。お待たせしました」
「そんなに焦らなくていいよ」
「だって、涼太、お腹空いたでしょ? 私のこと待ってくれちゃったし」
「1人で食べるより、2人で食べた方がいいじゃん。さあ、食べよう」
「いただきます」
「召し上がれ」
ビーフシチューを一口食べると「美味しい」が自然と口から出てきた。
「よかった。熱いから気をつけろよ」
「はーい」
「なあ、あのテディベアのキーホルダー、俺にくれない?」
「え?」
「やっぱり、似てるよ」
頬杖をついた涼太が笑いながらこっちを見ている。それは遠まわしに“かわいい”と言われている。顔が赤くなることを感じて、ビーフシチューに視線を落とした。