Sweet Room~貴方との時間~【完結】
土曜日、私の部屋に来ていた涼太が「明日、ノブと一緒にさ、現地視察するんだけど、奈央美も一緒に行かないか?」と誘ってきた。
ノブとは涼太の高校の時の同級生で、フルネームは広岡一伸(ひろおか かずのぶ)。ノブさんが涼太の手掛けるペンションンのクライアント。ノブさんはイタリアンのシェフをしていて、学生時代からの夢だったペンション経営を叶えようとしている。
涼太はそのために、敏腕営業マンの松下さんでも契約の取れないキチンメーカー『シルバー・ラボ』の契約を取り付けるため、日夜悩んでいた。
「行きたいんだけど、夕方に予定が入ってるんだよね。現地って、軽井沢でしょ。時間的にきついかな」
「そっか、それなら仕方ないよ。ノブがさ、奈央美に会いたいって言ってたから。そのうちさ、みんなでご飯でも食べよう」
「うん」
「そんなに落ち込まなくてもいいよ」
「だって、私もノブさんに会ってみたかったから」
涼太がノブさんの話をする時、とても楽しそうで仲が良いんだなと思った。機会があれば会ってみたいと思っていたから、かなり残念な気分だ。
ノブとは涼太の高校の時の同級生で、フルネームは広岡一伸(ひろおか かずのぶ)。ノブさんが涼太の手掛けるペンションンのクライアント。ノブさんはイタリアンのシェフをしていて、学生時代からの夢だったペンション経営を叶えようとしている。
涼太はそのために、敏腕営業マンの松下さんでも契約の取れないキチンメーカー『シルバー・ラボ』の契約を取り付けるため、日夜悩んでいた。
「行きたいんだけど、夕方に予定が入ってるんだよね。現地って、軽井沢でしょ。時間的にきついかな」
「そっか、それなら仕方ないよ。ノブがさ、奈央美に会いたいって言ってたから。そのうちさ、みんなでご飯でも食べよう」
「うん」
「そんなに落ち込まなくてもいいよ」
「だって、私もノブさんに会ってみたかったから」
涼太がノブさんの話をする時、とても楽しそうで仲が良いんだなと思った。機会があれば会ってみたいと思っていたから、かなり残念な気分だ。