Sweet Room~貴方との時間~【完結】
「佐伯と仕事をしているうちに、佐伯とやり直したいと思うようになった。でも、佐伯には付き合っている人がいると知って、結構凹んだよ。でも、何もしないで引き下がるのは嫌だった。だから、あのとき佐伯を傷付けることになっても、現実を突きつけたんだ」
私は相槌を打つこともせず、黙って聞いていた。
「そのあとから、佐伯の様子が少し変だなと思ってた。俺の言った言葉で、彼氏との仲が悪くなったのかなと思った。あれぐらいのことで揺らぐような関係の男よりも俺の方が絶対に佐伯を幸せにできる。だから、俺ともう一度付き合ってほしい。結婚を前提に」
まっすぐに飛び込んでくる嘘偽りのない言葉。でも、その言葉は中野先輩から聞きたいとは思わない。女として嬉しい。でも、それ以上でもそれ以下でもない。
私は相槌を打つこともせず、黙って聞いていた。
「そのあとから、佐伯の様子が少し変だなと思ってた。俺の言った言葉で、彼氏との仲が悪くなったのかなと思った。あれぐらいのことで揺らぐような関係の男よりも俺の方が絶対に佐伯を幸せにできる。だから、俺ともう一度付き合ってほしい。結婚を前提に」
まっすぐに飛び込んでくる嘘偽りのない言葉。でも、その言葉は中野先輩から聞きたいとは思わない。女として嬉しい。でも、それ以上でもそれ以下でもない。