プラチナブロンドに愛されて!!


…なんて和んでる場合ではない。

「冬真」

「ん?」

「なんで私のベッドに潜り込んできたのよ?」

言うべきことはちゃんと言っておかないと。

「ん、夜中に目が醒めて帰ろうと思ったんだけど」

思ったなら帰りなさいよ。

「鍵」

「鍵?」

鍵がどうしたのよ。

「まさか鍵開けっ放しってわけにはいかないし」

うっ!

「じ、じゃあ起こせば」

「それも考えたんだけど琴気持ちよさそうに寝てたから起こすの可哀想だし」

「ならソファーでそのまま」

寝てたらいいじゃない。

「ん。だけど目が醒めたのが、その」

「うん?」

どうしたのよ赤くなって。

「…落ちた」

「へっ?」

落ちたって…

「もしかしてソファーから」

「ん。どうも寝返りした拍子に」

「……」

180㌢以上の冬真には確かにソファーは窮屈よね。

でも、だからって…



< 116 / 126 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop