プラチナブロンドに愛されて!!


「はい。琴とは生まれた時からの付き合いです」

冬真君、そのくしゃくしゃな笑い顔はホテルマンとしてはどうなんですか?

イケメン台無しですよと心の中で突っ込みを入れてると

「あら、本当に幼馴染みなんだ」

「えっ?」

冬真が怪訝な顔。

『有坂さん、さっき幼馴染みって言ったのに何で聞き返すんだ』 って冬真の心の声が聞こえそうだわ。

「ごめんなさい。朝、琴ちゃんが貴方に送ってもらってたから彼氏なのかと」

「彼氏!俺が琴の」

「ごめんなさいね、早とちりして」

「いえ、嬉しいです」

と、冬真!

貴方は何を?

あわあわしてる私を無視して今にも溶けそうなふにゃふにゃ笑顔で

「いずれは琴の彼氏になります。有坂さんの目に俺は琴の彼氏と映ってるならやっぱり俺達は似合ってんだよ」

「はぁ?」

有坂さん、きょとんと。

「有坂さんも応援して下さい」

満面の笑みで有坂さんの手を握りしめてぶんぶん振り回している。

も、もう!

「馬鹿冬真!何をやってんのよ?有坂さんに失礼でしょうが」


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