冷たい君に恋してます!
何分か歩いたところでゲーセンについた。
「ねぇ!私プリ撮りたい!」
「はぁ!?別に…いいけど」
「やったぁ〜」
私達はプリを撮った。
そして…最後の一枚…
「ねぇ、」
「ん…?」
ちゅっ
カシャッ
「なっ!」
「キスプリー!」
キスプリだ…
めっちゃ恥ずい。
「もうっ!まぁいいけどさ」
そして落書きをしてあとは色々まわった。
そして
「どこか行きたい場所あるか?」
「ううん。もうないよ」
「じゃああそこの公園で話さないか?」
「うん。わかった」
なんだろう…?
……
「俺と
別れて…」
「え?」
なにが起こったの?
別れてって…
「なんで…?」
「俺、春香のことなんて好きじゃねぇーし。それに…まだ彩香のことが好きだったんだ。だから遊んでて悪かったな」
「うそ…でしょ?」
「本当だよ。信じろよ」
「うっ…うそだ…ひっく…」
「ごめん。泣いてもその涙拭いてあげることはもうできない。だから…じゃあな。」
もう私の涙は拭いてくれないの?
抱きしめてくれないの…?
ねぇ…苦しいよ。
守ってよ…
「大好きだ」って言ってよ。
キスしてよ。
もっと一緒にいたかったよ。
でも別れなくちゃいけないんだよね。
うぅ。とても辛いよ。