冷たい君に恋してます!
別れ

別れの危機?



「じゃあ行くから…」

それだけ言って壮太は行ってしまった。

遊び…そんなの思ってなかった…

彩香さんのことが好きだったんだね。


私は腫れた目で家に帰った。



そして次の日


「おはよ…」

「…どうしたのその目…」

薫ちゃんは気がついたみたい。

「なんでも…ないよ!」

「私に隠し事するの?」

「うっ…はい言いますね」

「なぁに?じゃあ屋上で!」

私達は屋上に行った。


「実はね…」

あの日起こったこと全部言った。

「そう…だったの…」

「でも…諦められないんだ…」

「じゃあ諦めなくてもいいんじゃない?」

「え…?」

諦めなくてもいい…

うん!私は諦めないよ!

絶対もう一回振り向かせてやるんだから!!


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