情熱のラブ・  フォルテシモ
1曲目のレコーディングが終わった。

オーケストラのメンバーは皆帰った。

スタッフはまだ残ってラリーと話していた。

「ジュナ、いつもより俄然リラックスできたよ、君のおかげだ。」

ジョシュは私の目を見つめた。

「レコーディングは誰もが緊張するわ。」

「しない方がおかしいよ。」二人で笑い合った。

「素晴らしい出来だった。私を120%満足させるものだったよ。」

ラリーが私達のそばに来て言った。

「ラリー、120%なんていう数字、僕は今まで聞いたことがないよ。」

「そうだったか?」

「ジュナのお陰でリラックスできたんだ。」

「そうだろうとも、二人とも今日は帰っていいよ。お疲れ。」

「お疲れさまでした。」

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