情熱のラブ・  フォルテシモ
「ジュナ、これから予定ある?」

「ないけど、何?」

「どこかのカフェで話さない?」

「いいわ。」

通り沿いのカフェ・レストランへ入った。

ジョシュは空腹らしく、チェリーパイをオーダーした。

「ジュナ、僕のことをどう思う?正直に言っていいから、18歳のガキだとか。」

「私があなたをどう思うか気になるの?」

「うん、君は僕のパートナーだから、そうだよね?」

「ええ、そうよ。」

「じゃ、言って。」彼はクリームがたっぷりのった巨大なパイを食べ始めた。

「クラブで初めてあなたに会った時、私はステージで歌いながら思ったわ。ここに来るには若すぎると。」

「うん、それで?」

「あなたがプロのシンガーだと聞いて、私とは世界が違うと思ったわ。」

「うん、それから?」

「私で役に立てるなら何でもあなたの力になろうと決心して来たわ。」

「今はどう?」

「今は時差ボケが出始めてよく考えられないのが実情よ。だからジョシュのことはもう少し日が経ってから、改めて答えさせてもらえるかしら?」

「わかった。約束だよ。ジュナと僕の。」

「わかったわ。約束するわ。」

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