俺と君との境界線
いくら眺めても何も変わらない。

俺は席を立つとスタスタと歩いて食堂から出る
俺の後ろにいた和輝はいつの間にか俺の前を歩いてる

「龍。明日は休みだ!」

和輝が立ち止まって俺の方を振り返る

「何が言いたいんだよ・・?」

明日は土曜日だから休みに決まってる
和輝の訳わからない言葉に少しイラッときた

「あの二人に会うこともねぇし、少しは頭ん中落ち着かせてこい!!」

和輝はそう言って俺の肩をバシバシ叩く

「ったく、お前他人事だと思ってるだろ・・」

「いやいや、んなことないって」

少し苦笑いで答える和輝に疑問を持ったけど
それ以上は聞かなかった

掃除時間になっても気分は晴れず階段に座って
適当に携帯をいじった

しばらくいじってると
いきなり上から棒が俺の頭を直撃

「いってぇー」

階段にデカい声が響く
顔を上げると和輝が笑いながら俺を見てる

「いぇーい。ピンポイントにあたった!!」

和輝は手にほうきを持ってる

あ~多分これがあたったんだ

「お前何すんだよ!」

思いっきり和輝を睨む
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