俺と君との境界線
「和輝~沢田~。メシ食わねぇか?」

「うわっ!もうそんな時間かよ!?」

和輝も自分の携帯を見てびっくり

「集中しすぎてたな~俺ら」

ハハハッと笑うと沢田は自分の教科書やノートをさっさとカバンの中に入れてた

「何食いたい?」

「お前んちの近くに弁当屋あったじゃん。俺そこがいい!!」

「あ~ね。そこか!いいじゃん!沢田はどうする?」

「賛成―。あそこの弁当上手いもんな~!!」

俺の提案に全員賛成でメシの件は淡々と進んだ。

さっそく外に出て弁当屋に向かう
10月の半ばだってのに地球温暖化のせいでまだ少し暑い

弁当屋につくと店員の『いらっしゃいませ』の声がすると同時に店の中の涼しい冷気が俺らを癒してくれる

注文が終わると俺と和輝は隅にある椅子に座って沢田は壁にもたれ掛かって涼んだ

「うぃ~。極楽やぁ」

「ぷっ龍、おっさんみたいなこと言うなよ」

「一気に老けたなっ!!」

狭い隅っこにデカい笑い声が響く

弁当が出来あがると後払いってことで和輝が全額まとめて出した

帰りは冷気の涼しさが体中に残ってて外に出ても暑くなかった
3分だけだけど・・
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