俺と君との境界線
ガラッ。
図書室のドアを開けて図書室に入って三戸瀬さんを探した
人が少ないから簡単に見つかったけどな
窓側の日差しが入って明るい場所で本を読んでる
周りには人はいない
俺はホッとした
ったく和輝の奴、わけわかんねぇ事言いやがって・・
さっそく三戸瀬さんのいる机まで行こうとした
ら‥
「杏奈〜見て見て!ずっと読みたかった小説があったよ〜!!」
はっ・・?寺島?
なんであいつがここにいんの?
「な?俺が来なくても二人っきりにはならなかったじゃん?」
俺の肩を軽く叩いてニッと笑う和輝
まぁ‥寺島くらいなら居ても問題ねぇだろ・・
俺は少し心に余裕ぶって三戸瀬さんのいるとこまで歩いた
「寺島‥図書室では静かにしてくれよ。」
そう言いながら俺の前を笹原が横切っていく
笹原は三戸瀬さんの隣の隣に座って手に持ってた小説を読み出した
ちっ。和輝が来なくてもどうせ二人じゃねぇのかよ!
そんな少しふてた顔をした俺を見て和輝は
「人生、んな甘くないって」
と耳元で小声で話してきた
「るせぇ!!」
俺の怒鳴り声でちらほら話し声がした図書室は一気にシーンとなって何人かは俺らの方を見てる
まだ少しムシャクシャしてた俺はそいつらにガンを飛ばすと一斉に俺から目を逸らした
「ちょっと、神月!何やってんのよ!?」
「神月、もっと今居る場所を考えたほうが‥」
「あまりうるさいとっ追い出されるかもよ?」
俺に気づいた3人が口々に言う
黙って三戸瀬さんの向かい側に座ると後から和輝が俺の隣に座った
「じゃあ、さっそく始めるわよ」
そう言って古典の教科書とノートを開いて見せてくれた
教科書には何ヶ所か線が引いてあって、ノートは大事な所を蛍光ペンで囲ってたりしてて見やすい
やっぱ優等生はちゃんとノートとってんのかぁ〜
そう思いながらシャーペンを握ってクルクル回した
図書室のドアを開けて図書室に入って三戸瀬さんを探した
人が少ないから簡単に見つかったけどな
窓側の日差しが入って明るい場所で本を読んでる
周りには人はいない
俺はホッとした
ったく和輝の奴、わけわかんねぇ事言いやがって・・
さっそく三戸瀬さんのいる机まで行こうとした
ら‥
「杏奈〜見て見て!ずっと読みたかった小説があったよ〜!!」
はっ・・?寺島?
なんであいつがここにいんの?
「な?俺が来なくても二人っきりにはならなかったじゃん?」
俺の肩を軽く叩いてニッと笑う和輝
まぁ‥寺島くらいなら居ても問題ねぇだろ・・
俺は少し心に余裕ぶって三戸瀬さんのいるとこまで歩いた
「寺島‥図書室では静かにしてくれよ。」
そう言いながら俺の前を笹原が横切っていく
笹原は三戸瀬さんの隣の隣に座って手に持ってた小説を読み出した
ちっ。和輝が来なくてもどうせ二人じゃねぇのかよ!
そんな少しふてた顔をした俺を見て和輝は
「人生、んな甘くないって」
と耳元で小声で話してきた
「るせぇ!!」
俺の怒鳴り声でちらほら話し声がした図書室は一気にシーンとなって何人かは俺らの方を見てる
まだ少しムシャクシャしてた俺はそいつらにガンを飛ばすと一斉に俺から目を逸らした
「ちょっと、神月!何やってんのよ!?」
「神月、もっと今居る場所を考えたほうが‥」
「あまりうるさいとっ追い出されるかもよ?」
俺に気づいた3人が口々に言う
黙って三戸瀬さんの向かい側に座ると後から和輝が俺の隣に座った
「じゃあ、さっそく始めるわよ」
そう言って古典の教科書とノートを開いて見せてくれた
教科書には何ヶ所か線が引いてあって、ノートは大事な所を蛍光ペンで囲ってたりしてて見やすい
やっぱ優等生はちゃんとノートとってんのかぁ〜
そう思いながらシャーペンを握ってクルクル回した