First Love

―――



隊長をまもるんだったら、

俺は……、


今から約10年前だ。


「……ちょっと、隊長!!

どうして、

この子の世話をしなくちゃいけないんですか!!」


俺とアイ隊長と出会った日のこと。

いや、

このときは隊長ではなかったか。


キーデガ国の


「…隊長に無理やり任せられてるんですからね。」

「うるせえよ。」


「…小さいくせに。」


子供である俺に、ぼやき、むかついて、

俺は、運動神経だけは熟練されたやつよりも上で、

自信を持ち、隊長を蹴りとばそうとした。


その瞬間、

隊長は打たれてくる銃弾の犠牲になった。

綺麗な目がつぶれた。

俺を守るために。

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