花とミツバチ
「おー、そうだな。藤田の言う通り」
「!梶原課長!」
そうしていると騒ぎの中遅れてやってきたのは、状況を他から聞きつけたらしい梶原課長。
一度家に寄って来たらしく、そのスーツの色は昨日とは違うダークグレーだ。
「…梶原課長、すみません!」
「おー、ついにやったな千葉ー。いつかやるとは思ってたけど」
課長にもペコペコと頭を下げる千葉くんに、彼はあははと笑い飛ばす。
「まぁ確かに藤田の言う通り、今は説教より状況回復が先だ。千葉、責任持って取引先に頭下げて再発注取って来い」
「はっはい!」
「ついでに…藤田、お前も一緒について行ってやれ」
「へ!?」
わ、私!?