私と年上男とルームシェア




鍵を開けて、ドアを開けると…




「メリークリスマス」


スーツに身を包んだ最愛の人が立っていた




「11時59分…ぎりぎりクリスマスに間に合った」


遅いよ…もう

私は亮太さんに抱きついた




「おかえりなさい…」



「ただいま。なんだよ…泣いてんのか?」



「泣いてないよ…」


嘘…
びっくりしたのと、嬉しいのとで涙が出た

最近、涙もろくなっちゃった




「ケーキ買って来たから泣き止めよ」


私の肩をポンポンと叩く




「子供扱いしないでよ」


そんな私をなだめながら亮太さんは笑った


リビングに入ると亮太さんは"おおー"と言った




「すげー…これお前作ったの?」


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