私と年上男とルームシェア




顔だけ私のほうに向ける勇志くん




「私は306講義室だよ」



「お、まじ?俺もだ」


すごい偶然!




「じゃあ、もう行こうよ。
次の人たち入ってきたよ」


入り口から続々と次の授業の人たちが入ってきた


講義室に行き、90分の授業を終えた


やっとお昼だあ!




「ああ…終わった」


勇志くんは背中を伸ばして立ち上がった

やっぱりバスケをやってるだけあって、身長が高い




「90分って本当長いね」


そんな話をしながら講義室を出た


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