あなたの心理テスト(ホラー)
「きゃ~、努君、怖~い!!」
椅子に座ったまま、くねくねと体をくねらせる正。
いつもなら笑うところだが、くるみの死と正の迫力に皆黙っている。
女子の中にはくるみの死を信じられず放心する者もいれば、
くるみとの出来事を思い出して、泣いている者もいた。
男子はくるみのファンが多く、大袈裟ともいえるほど泣き出す者も少なくはなかった。
「正、ふざけるな。お前は悲しくないのか?」
「え~?俺?教えてほしい?」
努の迫力に怖気づくことなく、未だにふざけている。
「教えるも何も、悲しいかどうか位言えるだろ」
「俺はね……全く悲しくありましぇ~ん!!」
あっかんべーをしてついに正は立ち上がった。
努より身長が高いため、努が正を見上げる形となった。
「クラスメイトだろ?嘘をつくな」
溢れ出しそうな怒りを無理矢理抑え、あくまで冷静に言い合う努。
周りのクラスメイトは巻き込まれないよう、皆目を伏せている。
「俺が大事な女は彼女だ・け・な・の!」
フフン、と鼻で笑い、続けて、彼女のいない努君はかわいそうだね。と言い放つ。
周りのクラスメイトはもう怖くて耳をも塞いでいる。
「クラスメイトだろ?仲間だろ?俺は、俺は……」
そこまで言うと努は徐々に泣き始めた。
「俺は悲しくてどうにかなっちまいそうだよ!!!」
鼻声で訴えかけるも、
「へぇ~?ご愁傷様です。チーン!」
正には通用しない。
「俺はな、こんな事実、受け入れたくねえよ!!
いきなり死ぬだなんて聞いてねえし、そんなこと思いもしなかった。
お前にはわかんねえかもしれないが、俺はまだ…認めたくねえんだよ!!クソが!!」
「クソって…努君、お下品ね~?クソってうん―――――」
「うるせええええ!!」
努はついに堪忍袋の緒が切れ、正に殴りかかった。
これには正も予想しておらず、一瞬冷や汗をかいた。
努の拳が正の顔の目の前に。
五十嵐が止めようと動いた時には、
ばきっ。
もう遅かった。
椅子に座ったまま、くねくねと体をくねらせる正。
いつもなら笑うところだが、くるみの死と正の迫力に皆黙っている。
女子の中にはくるみの死を信じられず放心する者もいれば、
くるみとの出来事を思い出して、泣いている者もいた。
男子はくるみのファンが多く、大袈裟ともいえるほど泣き出す者も少なくはなかった。
「正、ふざけるな。お前は悲しくないのか?」
「え~?俺?教えてほしい?」
努の迫力に怖気づくことなく、未だにふざけている。
「教えるも何も、悲しいかどうか位言えるだろ」
「俺はね……全く悲しくありましぇ~ん!!」
あっかんべーをしてついに正は立ち上がった。
努より身長が高いため、努が正を見上げる形となった。
「クラスメイトだろ?嘘をつくな」
溢れ出しそうな怒りを無理矢理抑え、あくまで冷静に言い合う努。
周りのクラスメイトは巻き込まれないよう、皆目を伏せている。
「俺が大事な女は彼女だ・け・な・の!」
フフン、と鼻で笑い、続けて、彼女のいない努君はかわいそうだね。と言い放つ。
周りのクラスメイトはもう怖くて耳をも塞いでいる。
「クラスメイトだろ?仲間だろ?俺は、俺は……」
そこまで言うと努は徐々に泣き始めた。
「俺は悲しくてどうにかなっちまいそうだよ!!!」
鼻声で訴えかけるも、
「へぇ~?ご愁傷様です。チーン!」
正には通用しない。
「俺はな、こんな事実、受け入れたくねえよ!!
いきなり死ぬだなんて聞いてねえし、そんなこと思いもしなかった。
お前にはわかんねえかもしれないが、俺はまだ…認めたくねえんだよ!!クソが!!」
「クソって…努君、お下品ね~?クソってうん―――――」
「うるせええええ!!」
努はついに堪忍袋の緒が切れ、正に殴りかかった。
これには正も予想しておらず、一瞬冷や汗をかいた。
努の拳が正の顔の目の前に。
五十嵐が止めようと動いた時には、
ばきっ。
もう遅かった。