Dancing Night

「私と布団を並べて寝ても、安全だって、言ったんですってね」


そのセリフを聞いて、香神は硬直した。


「え…」


慌てて立ち止まる香神に、高妻が続ける。


「ほら、止まらないで。
ステップを続けて」


「は、はい」



香神の心臓は、一気に跳ね上がった。

気心の知れた先輩に冗談混じりにこぼした言葉が、まさか本人に伝わっているだなんて!

< 14 / 42 >

この作品をシェア

pagetop