Dancing Night

身じろぎした香神を解放するように、高妻は少しだけ腕の力を解いた。


「おしゃべりはこのくらいにして、そろそろ続けてもいいでしょうか?」


「あ、はい」


ダンスのことを言っているとばかり思っていた香神は、姿勢を元に戻して、ホールドしようとする。

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